津軽三味線教室 生徒の独り言 その23

札幌も夏らしくなってきました。蒸しますねぇ。温度計では湿度78%。とは言っても内地に比べれば全然でしょうが。お陰様で、私も札幌に定着してから7年は経ちましたが、全く三味線の皮破れがありません。やはり湿度の低さでしょう。(また、よく弾きよく叩いて皮を鍛えてるのもあるかなっ? )

最近は、あたたかくて快適だからと札幌でも朝マズメ、夕マズメの散歩は、山の近くだと連日の報道のとおり、クマさんに出くわすようでコワイですね。『新世代』クマと言って、ヒトを恐れないようです。

我が会には、幼少の頃、積丹の方にお住まいだった方がいて、当時、村から斜面を降りて来るクマを見かけることがあったようで、そんな時は隣近所力併せて一斗缶や鍋窯を叩いて脅かすと、クマも慌てて必死に斜面を駆け上がり逃げたようです。『ヒトはコワイ生き物!!』クマもわかっていたんですね。ちゃんとクマ社会でも『新世代』に伝承して欲しいものです。

さて、NANIGASHIは、一時渓流釣りにはまっておりまして、まさにクマさんの生活圏に立ち入るものですから、RADIOを掛けえの、タバコを吸いいの(当時はヘビースモーカー(^0^))、チッリイ~~ンとデカい音のする鈴を鳴らしいの、夢中になって釣っていましたが、万々万が一出くわした際の為、 #クマ除けスプレー も持ち歩いていましたね。

ところが、このアイテム、全くと言って良いほど利用の機会はなく、使用期限もすでに超えて、処分するにもヘアスプレーみたいに穴を空けて廃棄するわけもいかず、ズルズルと時ばかりが経過して困っておりました。

そんな折、以下URLの団体を見つけ、藁にもすがる思いで連絡をとったところ、快く処分を請け負って頂けました。本当に親切な方は居るもので、感謝感謝、頭が下がります。と、同時にHCやアウトドア店等、売りっぱなしでなく廃棄処分も案内した販売姿勢が欲しいですね。昨今、クマ除けに買い求める方も多いと思いますが、責任もって処分されますように。

#熊除けスプレー処分

https://www.ksp-web.com/

 教訓『「感謝するに値するものがないのではない。感謝するに値するものを、気がつかないでいるのだ。」 中村天風』

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