津軽三味線教室 生徒の独り言 その8
『いとみち』観ました。
映画に行けなかったが、やっと1月7日にDVD解禁となり観ることが出来ました。津軽三味線も出てきますが、それよりはしみじみとした素敵な青春映画という感想です。
全編津軽弁にて、私は住んでいた事があるので、まあ理解できますが、初めて津軽弁触れる人には不明な言葉が多いかな? まなぐとか、わんつかとか、ままけーとか、そしてやたらと干し餅食べるのは笑えますね (^~^)。
津軽のこんな方言あるある、ご存じ? <大阪のチャウチャウ~みたいなものかな。>
『しゃべればしゃべたってしゃべられるし、しゃべねばしゃべねってしゃべられるし、どうせしゃべられるんだば しゃべねってしゃべられるより、しゃべったってしゃべられたほうがいいって しゃべってたって しゃべってけ。』 ⇒『(もし、私が、なにか)言えば、「言った」って言われるだろうし、(なにも)言わないでいても、「言ってない」って言われるだろうから、どうせ、なにかを言われてしまうのならば、「言ってない」って言われるよりは、「言った」って言われるほうが良い・・・って、言っていた、と、伝えてください。』
さて、最後に
映画では、主人公が久々に津軽三味線弾いて太鼓の皮が破れるシーンがあります。
西川さん扮する祖母がそれを見て「ワイハ、裂けてまったんか。ずっとほったらかしてたはんで、三味線怒ってまったんだ」
そうなんです。特に津軽三味線は、日々叩いて叩いて、めんこがらねば、マイネじゃ!!