津軽三味線教室 生徒の独り言 その7

年末の休暇に入り時間も出来たので、見たかった映画などを色々サブスク利用で見ています。意外に津軽三味線界では有名なアニメ『ましろのおと』は観ていなかったのですが、今回初めて見ましたね。

いやいやとても面白く、三味線アルアルな場面も多々出て来て、すっかり虜になりましたね。三味線監修も、我が会にかつて習っていた吉田兄弟さんですし、親近感が増します。主題曲もなかなか良いですね。(「BLIZZARD」、要は地吹雪だっきゃ!!) なんと三線譜もヤマハプリントで販売しており早速ダウンロード購入してみました。

ところで、アニメを見ていて気付きました。なんと糸巻きが、上から『1-2-3』なんですね。間違いではないですが、割に津軽三味線では 『1-3-2』 と糸を巻くのが多いです。3の糸に絹糸を使っていた時代に3の糸巻きは上駒から糸巻きへ糸が他より強く折れる事、及び津軽独特の3の糸を多用する弾き方により上駒部分で切れる事が多い事から、勾配が緩くなる2の糸巻きと入れ替えて使うようになったのが始まりらしいです。貧しい大道芸のPLAYERには糸も大事にしたい高価なものですしね。 そういえば、以前、お世話になった神奈川県の教室では、源流が奥南部民謡三味線とかで、 1-2-3 の巻き方に直されましたな。